フロアタイム・ワークショップ『ABAとの違いって?どうやって始めたら良いの?』
開催日時:2022年6月19日(日)日本時間 10:00 - 12:00
※ 現地参加またはオンライン参加には Peatix からの事前登録(無料)が必要です。
脳神経系の多様性を指す言葉「ニューロダイバーシティ」。思考や感じ方、行動などに「正しい」方法は多様にあり、そこに違いがあるというだけで「障害」とはみなさないという考え方です。多くの場合、自閉スペクトラム症(ASD)や、ADHD、学習障害などの他の神経疾患や発達障害の文脈で使われます。
第1回目のイベント開催後、多くの方々から「自閉症スペクトラムの教育メソッド“フロアタイム(DIR/Floortime®)”についてもっと知りたい」というお声をいただきました。
そこで第2回目のニューロダイバーシティ・サロンでは、フロアタイムの教育・訓練機関ICDLのエキスパートレベルのセラピスト兼トレーニングリーダーであるコレット・ライアンさんをお招きして、ABAとフロアタイムの違い等についてレクチャーしていただきます
フロアタイムは定型発達のようにノーマライゼーションを促すことが目的として設計されたものではありません。子どもたちの美しくユニークな独自性を尊び、尊重し、成長と発達を手助けするのがフロアタイムです。フロアタイムはそれぞれの子どものユニークな側面を誇りに思い、理解しようと努め、彼らの個性的でニューロダイバースな道を切り開く手助けをします。それは、療育・家庭・保育・教育・職場・介護の現場で活用できるアプローチでもあります。
<モデレーター、大庭亜紀さんより>
コレット・ライアンさんのセラピーに同席させていただいたことがあります。
プランを立てずに遊びが始まりますが、常にお子さんの様子を観察しながら、当日のベストプラクティスを引き出してしまうコレットさんにビックリしました。分刻みで変わるお子さんの緊張感やモチベーションを、表情・呼吸・身体の細部から読み取りながら遊んでいました。
関わり方のポイントとして、「Affect・Gesture・Intonation・Latency・Egagement」があります。コレットさんのワークショップから学びを得ることで、子どもがワクワクするような遊びのパートナーになっていただけますと幸いです。
*本イベントは日英逐次通訳で行われます。
講師:
- Colette Ryan (Expert Training Leader DIRFloortime Certificate)
参加費:無料(事前登録制)。Peatix よりお申し込み下さい。
開催方式:オンライン(Zoomウェビナー)と現地参加*をお選びいただけます。
会場(現地参加):コワーキングスペース「Pangaea(パンゲア)」
(東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ DGビル 10F)
主催:ニューロダイバーシティ株式会社
協力:株式会社デジタルガレージ、ナチュラルスマイルジャパン株式会社(まちの保育園・こども園)、まちの研究所株式会社
*本イベントは、新型コロナウイルス感染予防対策を講じて開催いたします。やむを得ない事情により、一部の内容、登壇者を変更する場合がございます。予めご了承ください。