自閉症のDIR治療プログラム: フロアタイムによる発達の促し

自閉症のDIR治療プログラム: フロアタイムによる発達の促し

image

表面上の行動の変化を目標とせず、遊び等を通じて子どもの真の発達を促すプログラム「DIRフロアタイム」の入門書、念願の再出版。

金子書房より

目次

はじめに─よりよい関わりをめざして

第1部 明るい未来のために

第1章 自閉症再考─われわれのアプローチ

第2章 ASDやアスペルガー症候群についての誤解と誤診

第3章 ASDの早期徴候―乳幼児早期に発見し、関わりを始めるために

第4章 ASDの新しい目標―DIR/Floortimeとは?

第2部 DIRとは?

第5章 家族主導で

第6章 注意を向け、関わりをもつために─子どもをみんなの世界に導くには

第7章 双方向コミュニケーションと問題解決能力を身につける

第8章 シンボル、考え、言葉

第9章 論理的な考え方と現実の世界

第10章 抽象概念と深く考える力

第11章 生物学的特徴.─五感を通じて世の中を経験する

第12章 生物学的特徴.─視覚と聴覚に問題がある場合

第3部 Floortime

第13章 Floortime─家庭でのアプローチ

第14章 Floortimeとは?

第15章 いつでもどこでもFloortime─どこでも学ぶことはできる

第16章 困難なとき─子どもからのリードに従いつつ発達を促すには

第17章 思春期や成人期のASD.─生涯続く学習

第18章 思春期や成人期のASD.─学びの場の設定

第4部 DIRによるアセスメントと療育

第19章 DIR/Floortimeによるアセスメント

第20章 DIR/Floortimeによる包括的療育プログラム

第21章 教育プログラム―考える力、コミュニケーション、学力を伸ばすために

第5部 問題行動への対応

第22章 お決まりの台詞とエコラリア

第23章 自己刺激行動、刺激への強い欲求、過活動、回避行動

第24章 日々の問題点―食事、トイレ・トレーニング、衣服の着脱など

第25章 問題行動

第26章 感情のコントロール

第27章 気持ちの崩れと退行

第28章 ソーシャル・スキルを伸ばすために

文 献

索 引

訳者あとがき